最近ようやく少しリバーブのパラメータと求めている感じが一致してきました。
いつも勉強に使っていたottottoさんのサイトが見れないので、いろいろと忘れないうちにメモ。MU1000準拠です。
他のリバーブでも応用できる部分はあると思います。
Reverb Time
リバーブの長さ。
場所の大きさと比例して大きくなると見て良いです。ホールだと2.5msぐらい。
Initial Delay
初期反射音までのディレイタイム
なかなか工夫しがいがあるところ。初期反射音に送っている量にもよりますが、短く(10ms前後)するとドライ音が目立つ音が出て、長く(25ms前後)にすると、リバーブ感が出て、若干ドライ音がぼやける感じになります。
Rev Delay
初期反射音からリバーブ音までのディレイタイム。数式風にすると
(Initial Delay + Rev Delay = リバーブ音が出てくるまでの時間)
リバーブ感がたりないというか、少しベタっとした感じがある場合は少し(10ms前後)遅らせてみると上手くい事があります。
Feedback Level
リバーブの場合はイニシアルディレイの繰り返しの量。
使いどころが難しいですが、ドライ音を目立たせたい場合は、使ってみても面白いかも。ライドシンバルのようなアタックのある、高域の音が影響を受けやすいです。
Er/Rev Balance
初期反射音とリバーブ音のバランス
要といっても良いと思う。リバーブ音の方が大きい環境ってそうは無いと勝手に思うので、基本はErの方に振っておくと良い。
しかし、あくまで全体のバランスで考えて。
調整途中にRevに振り切ってみると、HPF、LPF、High Dampの感じが分かりやすいので使ってみるとよいです。
反対にErに振り切ってみると、初期反射(Initial Delay)が分かりやすくなります。
Diffusion
広がり感をコントロール……だそうです。あんまり大きくすると定位がぼやけやすくなる感じ。私には、小さな部屋とかなら3ぐらいでもちょうど良く感じます。
Density
反射音の密度。
低い値だと、なんだかディレイのような風味に。使い道が……。
HPF Cutoff
低域のリバーブ音のカット
150Hzぐらいまでカットしてやると、低音がスッキリして聴きやすくなります。
LPF Cutoff
高域のリバーブ音をカット
ホールなどなら4kHzぐらい。スタジオなら6kHz、体育館みたいなのだと10kHz辺りでもいける感じ。壁や床が硬そうなところは高めの値にしてみると良い。High Dampと合わせて調整。
High Damp
高域の減衰の調整(値が小さいとき高域が速く減衰する)
LPFとの兼ね合いで調整すれば良いです。
Reverb Return
リバーブを返す量。デフォルト64では、大胆なエフェクトにしにくいので、100以上の大きな値にして、送る量を調整するほうが良い感じです。調整するパラメータがどこにあるか分かりにくいので、いつもテンプレートにエクスクルーシブを入れてます。
Ex:0xF0 0x43 0x10 0x4C 0x02 0x01 0x0C 0x6C 0xF7
Reverb Send
名前の通りリバーブに送る量。あんまり送ってしまうと、よく言われるようにお風呂場になってしまうので注意。
いろいろ兼ね合いはありますが、パートごとにはちょっとかけ過ぎかな、と思うぐらいでいい感じになるようです。
Dry Level
MU1000だとリバーブ、コーラス、バリエーションのかかっていない音の量。なので当然ですが、Send0、Dry Level0だと全く音が鳴らなくなります。デフォルトは127です。
なんだか妙に角が立って、空間に混ざらない場合などに、96程度まで下げてみると上手く混ざることがあります。
ちなみに、MU1000だと、VariationエフェクトがSystemでないと使え無い上、InsertionのDry/Wetとは扱いが別物です。
YAMAHA | X G R E A D I N G P A G Eに、かなり詳しい解説があるので、さらに知りたい場合はこちらへ。
間違いもあるかとは思いますが、今はこんな感じの考えで上手くいっています。

